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  <title>純現在価値ルールによる投資判断</title>
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  <description>純現在価値ルールによる投資判断</description>
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    <title>増分キャッシュフローの推計</title>
    <description>
    <![CDATA[プロジェクトの価値は、それを採用することによって得られるすべての追加的なキャッシュフローによって決まってくる。どのようなキャッシュフローが含まれることになるかを決定する際には、以下のような注意点がある。<br />
<br />
<strong>ペイオフの平均と増分を混同しないこと<br />
</strong>ほとんどの担当者は、当然のこととして、損の上塗りをすることを躊躇する。例えば、赤字部門に資金を投資することを嫌う。しかしながら、赤字部門に対する投資の純現在価値の増分が大きな正の値であり、優良部門に転換する機会となる場合がある。<br />
<br />
反対に、優良な事業を続けることが常に意味があるとは限らない。過去にすばらしい利益を上げた部門は、優良な投資機会をすでに使い尽くしてしまっているかもしれない。感情は別として、数多くのレースに勝ち、チャンピオンになったとしても、20歳の馬に多額の投資はしないであろう。<br />
<br />
収益の平均と増分の相違を示した別の例を挙げよう。鉄道用の橋に、緊急に修繕の必要性があると仮定する橋があれば鉄道は運行できるが、橋がなければ運行できない。この場合、橋を修繕することによるペイオフは、鉄道を運行するすべての便益から構成されている。投資の純現在価値の増分は、巨大かもしれない。もちろん、この便益から他の費用や将来の修繕費を差し引くべきである。さもないと、会社は誤って利益の上がらない鉄道路線をばらばらに再建するかもしれない。<br />
<br />
<strong>付随的な影響をすべて含めること</strong><br />
事業のほかの部分に与える付随的な影響をすべて含めることは重要なことである。例えば、鉄道の支線は、単独では負のNPVであるが、本線に運んでくる追加的な旅客を考慮すると価値ある投資となりえる。<br />
<br />
付随的な影響はずっと将来にまで続くことがありえる。GE,プタット・アンド・ホイットニー、またはロールス・ロイスが新しいジェット・エンジンの設計および生産に乗り出す場合、現金収入はエンジンの販売だけに限られるわけではない。一度販売すれば、エンジンは20年以上利用されるかもしれないが、その間、部品交換の需要が確実に存在する。エンジン生産者には、収益性の高いサービスと分解検査のための施設を経営するものもいる。最後に、一度、あるエンジンが利用されて性能が実証されれば、他の利用目的のために修正または改善した型を提案する機会も生じてくる。これらの「派生的な」活動のすべてが重大なキャッシュフローの流入に繋がることになる。<br />
<br />
<strong>運転資本の必要性を忘れないこと<br />
純運転資本（net working capital</strong>、単に運転資本と呼ばれる場合が多い）は、会社の短期資金と短期負債の差である。主な短期資産は、現金、売掛金（顧客の未払い分の請求書）および原料と最終製品の在庫である。主な短期負債は、買掛金（事故の未払い分の請求書）である。ほとんどのプロジェクトは、運転資本に追加的な投資を必要とする。したがって、このような投資はキャッシュフローの予測に含まなければならない。同様に、プロジェクトが終わったときには投資の一部を回収できるのが普通であり、これは現金の流入として取り扱われる。このブログの後半で、運転資本の数値例を提示する。<br />
<strong><br />
機会費用を含めること</strong><br />
現金の保有額が変化しない場合でさえ、資源のコストは投資判断に関係することがある。例えば、新たな製造工程が10万ドルで売却可能な土地を使用することとする。この資源は無料ではない。つまり、機会費用がかかるのである。機会費用とは、プロジェクトが採用されずに、その資源が売却されるか、他の生産に使用された場合に会社のために生み出される現金のことである。]]>
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    <category>割り引き対象</category>
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    <pubDate>Mon, 26 Oct 2009 17:58:38 GMT</pubDate>
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    <title>キャッシュフローのみが重要であること</title>
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    <![CDATA[第1番目の、そして最も重要な点は、純現在価値ルールはキャッシュフローに基づいて作られているということである。キャッシュフローは、考えられる最も単純な概念である。つまり、受け取ったドルと支払ったドルの差である。しかしながら、キャッシュフローを会計上の利益と混同している人が多い。<br />
<br />
会計士は、「入ってきたドル」と「出て行くドル」から作業を始めるが、会計上の利益を導くためにこれらのデータを二つの重要な方法で調整する。第1に、会計士は、会社や顧客が支払いをするときではなく、所得が発生したときに会計上それを計上しようとする。第2に、会計士はキャッシュフローを経常支出と資本支出の2種類に分類する。利益を計算する際、経常支出は控除されるが、資本支出は控除されない。代わりに数年にわたって減価償却を行い、毎年の減価償却費を利益から控除するのである。この結果、利益には、あるキャッシュフローが含まれ、あるキャッシュフローは除外されるということになる。利益は減価償却費だけ減らされるが、これはキャッシュフローではない。<br />
<br />
通例の会計上のデータを、実際のキャッシュフロー、つまり、ビールを実際に買うことのできるようなドルに変換することは、必ずしも容易ではない。何がキャッシュフローかについて疑問があれば、単にはいってきたドルを数え、出て行くドルを控除していけばよい。確かめもせず、会計上のデータを単に操作することでキャッシュフローを得られると仮定してはいけない。<br />
<br />
キャッシュフローの推計は、常に税引後のベースで行うべきである。税の支払いを控除していない企業もある。そのような企業は、そうした誤りを税引前のキャッシュフローを資本コストよりも高いレートで割り引いて相殺しようとする。しかし、こうした場合に割引率を調整するための信頼できる公式は残念ながら存在していない。<br />
<br />
キャッシュフローは、それが生じたときに記録されるのであって、作業が実施されたときや負債が発生したときではない。例えば、税金は実際に支払われたときから割り引かれるのであって、その債務が企業の帳簿に記録されたときからではない。]]>
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    <category>割り引き対象</category>
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    <pubDate>Mon, 26 Oct 2009 07:13:23 GMT</pubDate>
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    <title>割り引き対象</title>
    <description>
    <![CDATA[これまで主に割引の仕組みとプロジェクトの評価のための純現在価値ルールに着目してきた。しかし、何を割り引くべき課の問題については、ほとんど説明してこなかった。この問題に直面したときは、常に以下の三つの一般原則に従うべきである。<br />
<br />
1.キャッシュフローのみが重要であることを念頭に置くこと。<br />
2.キャッシュフローを増分ベースで推計すること。<br />
3.インフレージョンの取り扱いについて整合性を保つこと。<br />
<br />
これらのルールについて、以下で議論しよう。<br />
<br />]]>
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    <category>割り引き対象</category>
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    <pubDate>Mon, 26 Oct 2009 06:51:20 GMT</pubDate>
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    <title>はじめに</title>
    <description>
    <![CDATA[賢明な投資判断は純現在価値ルールに基づくということを読者が納得したことを願っている。このブログでは、このルールを実際の投資判断の資本投資の問題に適用する方法を考えることとする。三つの課題がある。第1に、何を割り引くべきかである。原則的にはキャッシュフローを割り引くということであるが、役に立つキャッシュフローの予測は容易ではない。財務担当者は、製品デザインや製造、マーケティングなどの専門家によって作成された生のデータを扱わなければならないことがしばしばある。<br />
<br />
そうした情報についてのデータの完全性、整合性および正確性がチェックされなければならない。財務担当者は隠れたキャッシュフローを探し出し、キャッシュフローのように見えるが、そうではない会計上の項目は外すように気をつけねばならない。<br />
<br />
第2に、財務担当者は、どのようにすべての情報を総合的かつ「最終的な」キャッシュフローの予測値にまとめていくのだろうか。そのためには、税、運転資本の変化、インフレーションおよびプロジェクト終了時の有形固定資産の「処分価格」を注意深く追っていくことが必要となる。現実的な事例を取り扱っていくこととする。<br />
<br />
第3に、異なる耐用年数の設備または施設への投資を選択する場合に、どのように純現在価値を適用すべきであろうか。例えば、5年間の耐用年数を持つ機械Yと10年間の耐用年数を持つ機械Zを選択しなければならないとしよう。Yの耐用年数を通じた投資額と運転費用の現在価値は、Xが2倍長い期間、稼動することから当然、より小さいものとなる。それにより、Yは必ず望ましい選択となるだろうか。もちろん、そうではない。<br />
<br />
資産の投資額と運転費用の純現在価値をどのように等価年間費用、すなわち、その資産を購入し、稼動するための1年あたりの総費用に変換するかを示していく。<br />
<br />
短期と長期の耐用年数の生産設備の間の選択、あるいは新規の設備と既存の設備の間の選択は、一つのプロジェクトに関する決定を、別のプロジェクトに関する決定、または将来の決定から切り離すことができないため、ほとんど常にプロジェクト間の相互作用の問題を含んでいる。このブログでは、プロジェクトの相互作用の他の事例、例えば現時点で投資するか、待って後に投資するかの間の選択に関する問題などについて述べることにしている。]]>
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    <category>はじめに</category>
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    <pubDate>Mon, 26 Oct 2009 06:26:11 GMT</pubDate>
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